PDO とプリペアドステートメント(使用|未使用)時のデータ取得の流れ

what PDO (PHP Data Objects)
- データベース抽象化レイヤ
- 解決したい問題
  - mysql_connect でDB(MySQL)に接続した場合、別のDBに変わった場合に、pg_connect への変更が発生する
- PDO
  - データベースが変わっても同じ命令でデータにアクセスできる
what Statement
- PDOStatement
  - プリペアドステートメントを表すクラス
  - PDOStatement implements IteratorAggregate
- プリペアドステートメント
  - SQL のテンプレートを事前準備しておき、実行時にプレースホルダをバインド
- プレースホルダ
  - 解決したい問題点
    - SQL インジェクション対策
プリペアドステートメントでのデータ取得の流れ
1. 準備
  - PDO::prepare
    - Statement を実行する準備を行い、PDOStatement を返す
2. バインド
  - PDOStatement::bindValue or PDOStatement::bindParam
3. 実行
  - PDOStatement::execute
4. データを取得 (メモリ上に展開)
  - PDOStatement::fetch or PDOStatement::fetchAll
プリペアドステートメントを利用せずに、直接 SQL 実行する場合の流れ
1. プレースホルダを指定せずに、SQL 文を準備して実行
  - PDO::query
2. データを取得 (メモリ上に展開)
  - PDOStatement::fetch or PDOStatement::fetchAll